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毎日キウイ食べる?!
脳とキウイの関係って?

この記事はAlmama編集部平山久仁子が執筆しました。

心理的ウェルビーイングの改善

2025年4月18日に、オーストラリア・アデレード大学の心理学研究科のMichael Billows氏らの研究グループが、身近なフルーツビタミンCが豊富な「キウイ」が、心理的ウェルビーイングを改善するとの研究結果を医学雑誌Nutrients誌に発表しました。
「ウェルビーイング」は、1946年の世界保健機関憲章草案において「健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に病気や虚弱でない状態を指すのではない」の定義から、「いきいきとした状態」を表す言葉として知られるようになりました。
今回の研究では、キウイフルーツの摂取により増えるビタミンCが、ウェルビーイング、活力を高めるだけでなく、胸やけや食欲不振などの消化器症状の減少にも効果があることを確認しています。


ビタミンCは、体内ではつくれない

健康に有効なビタミンCが体内でつくれなくなったのは、約6300万年前と考えられています。その背景には、果物や野菜などビタミンCを含む食材が、日常的に手に入るようになった人間の食環境があると推測されています。
また、ビタミンCはコラーゲンの合成にも深く関与し、抗酸化作用、美白・美肌、免疫力の向上、ストレスへの抵抗力の強化いがいにも、実は脳がビタミンCの濃度が最大の器官であることや、細胞内のミトコンドリアのゲノムと膜を保護にも役立つビタミンでもあります。
キウイフルーツ以外にも、レモン・ライム・オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘類、イチゴ、柿、アセロ、グァバ、パパイヤ、マスクメロン、ブルーベリーにも多く、トマト、ブロッコリー、芽キャベツ、カリフラワー、ほうれん草、パセリ、ジャガイモ、ピーマン、サツマイモなどの野菜にも多く含まれています。日常の食生活に取り入れやすい食材ですが、水に溶けやすく、加熱で減少するビタミンです。できるだけ「生食べる」が理想的と言えるかもしれません。乳酸菌は発酵時にビタミンCを産生しので、ヨーグルトやチーズ、キムチなどもいいですね。